全国書画展覧会
全国書画展覧会 とは
 広島県熊野町は日本一の筆の生産量を誇る「筆の都」です。

 全国書画展覧会は昭和6年全国書き方展覧会として始まり、今年で85回を数え、古い歴史と伝統を重ねています。
 本町はこの書画展を運営して、書写・書道及び図画工作・美術教育の振興を通じ児童生徒の表現力や鑑賞の力を伸ばすとともに、我が国の伝統文化に対する理解を深めることに大きく寄与してまいりました。

幸い全国の多くの学校などの先生方や保護者の皆様に支えられ、昨年度は47都道府県1887校の小・中学校及び823団体の書画塾合わせて、約15万1千点もの作品応募がありました。全国でも最大級の応募を誇る書画コンクールとして、熊野町民の大きな誇りになっています。 平成14年からは海外の日本人学校からも広く出品を受け、昨年度は23カ国38地域から2357点の力作が寄せられました。また、本町と文化交流を行っている中国四川省内江市からも、永年青少年の書画作品が賛助出品されており、国際色豊かな展覧会となっています。

 全国で書画の公募展は多数ありますが、学校単位で出品できるのが本書画展の特徴の一つです。各学校において、授業の一環として出品しやすいよう、書写の部の課題は教科書の中から選択できるように、画の部は「筆を使用した作品」と課題を幅広くするなど、学校単位で取り組んでいけるよう工夫を重ねています。
 毎年5月、全国すべての小学校、中学校に展覧会の案内を配布しています。書画塾等からの応募も受け付けていますが、学校からの出品と塾等からの出品は、下審査の時から本審査まで一貫して別審査とし、学校での指導に公平を期しています。
現在の教育課題に適応した内容などを審査とするため、審査長は文部科学省初等中等教育局教育課程課の教科調査官の先生方にお願いし、学習指導要領に則した教育本意の公正な審査をしていただいております。

筆を持つことは、様々な伝統文化の基礎基本につながり、日本人の心の教育にもなります。心の教育の一環として、子供たちの文字感覚を高め、文化芸術を広く奨励していくため、今年度も文部科学省、広島県、広島県教育委員会をはじめ多くの関係団体からご支援、ご協力をいただいて開催しております。